特殊伐採とは、通常の伐採方法では危険であったり、構造物が近くに有りそのまま木を倒すことができない伐採、作業が困難な場所にある木を、高度な技術と特別な機材、経験、チームワークを要する伐採作業のことです。
簡単に言えば、根本から切り倒せない木を、ロープを使用して木に登って枝や幹をパーツごとに解体しながらロープ、滑車、ウインチを使用して枝や幹を吊りながら安全に剪定、伐採する方法です。

特殊伐採の対象現場の例

①高所作業

高木をクレーンや高所作業車が使えない場所での梢からの切り下ろしや枝打ちを行い、剪定や伐採を行います。
枯れ枝や危険な枝の除去や樹形を小さくする作業。
高木をご自身で管理しやすい木の大きさまで切り詰めます。

②難所・不安定な足場

しっかりとした強度が保てる支持物等があれば、急斜面、崖地、足場が確保できない場所などでの作業が可能です。

③障害物が多い現場

電線や通信線、建物、公道、線路、車、通行者、大切にされている樹木などが近くにある、デリケートな環境での作業。
養生や監視者、誘導員等が必要であれば配置します。

④搬入困難な場所

住宅地の狭い路地で対象木まで重機や高所作業車が入れない、クレーンも届かず人のみが通れる狭い場所。

⑤緊急対応

予期せぬ困難な状況下での緊急伐採。
自然災害の倒木による生活道路支障木伐採の緊急対応。
倒木寸前で人命を守る為の伐採工事は優先的に着工します。
車中泊使用の4WD軽バンを所有しておりますので、軽バンで行けるところの現場であれば24時間いつでも対応可能。お問い合わせ（LINE・メール）は24時間受付可能です。