近年、三重県の鳥羽や尾鷲の漁師さんがどんどん漁獲量が少なくなる原因を調べると、海を豊かにしている川や山が、砂防ダムの設置や過剰な皆伐で山の養分を海まで届ける能力が減少したのが原因と判明し、漁師さんが広葉樹を植林したり山を手入れしたり山を守り育ててる話を知りました。昔から山と海の豊かさには繋がりがあった事実を最近恥ずかしながら知りました。

それを聞いて自分がやりたい事、人生をかけてもやるべき事がようやく最近見えてきたんです。

自分の好きな釣りを自分の代、子どもの代、孫の代、ひ孫の代と守れるように木を守り、山を守り、自然と折り合いをつけて自分のできる事を可能な限りしていこうと思っているわけです。